「あなたたちは、自分自身の恥ずかしいことを隠すために私の謝罪を必要としていませんか?」

本題は別になりますが、韓国では相変わらずミートゥー(Metoo)運動が無差別に広がっています。加害者とされた人の中で早くも2人が自殺したにもかかわらず、Metoo運動は止まる気配がありません。朝のエントリー「歪んだ英雄心理」と一緒に読んでみると、特に興味深いことです。

で、作家出身の大学教授H氏は、講義中にそのMetoo運動を「卑下発言(記事本文ママ)」しました。うろ覚えですが、「相手がアン・ヒジョンみたいな有名政治家ではなく庶民だったら、被害者はここまで声高く被害を主張しただろうか?」という内容だったと思います。

その件で生徒たちはH教授の罷免と謝罪を要求し、タイミングよくH教授からセクハラされたというMetooが出てくるなど、いろいろ騒ぎになりました。

今日の本題は、その教授が最後まで謝罪せずに大学を去りながら残した、ある言葉です。

 

(ここから「続きを読む」の後になります)

教授は、謝罪を拒否、教授職を辞任しながら、このように話しました。

「謝罪すべきことでもないのにここまで謝罪を要求されるのは、あまりにも苦しい」

「暴露者の暴露と真実の間には差がありえる。暴露する趣旨が純粋でないこともある。それらを察してから問題に接するのがより常識なことだと思う」

「(生徒たちに向かって)ひょっとして、あなたたちは自分自身の恥ずかしいことを隠すために私の謝罪を必要としていませんか?」

http://v.media.daum.net/v/20180319161437876?d=y

 

生徒たちは、「辞任ではなく罷免が必要だ」「絶筆(作家生活を止める)せよ」と要求しています。

H教授の是非を問うつもりはありません。単にこの文章が、韓国の歴史、韓国の社会問題のほとんどをうまく現しているいるように見えました。だからエントリーしたわけです。

特に、韓国の反日思想がそうです。もちろん数々の側面の一つにすぎないでしょうけど、韓国が日本に謝罪を要求するのは、「問題があるのは韓国ではなく日本だ。日本が謝罪したのがその証拠だ」とするためでもあるからです。

負けた歴史を正当化するためには、邪悪な加害者を作り出す必要があり、そのためには「謝罪」が必要だったのです。

「恥ずかしいことを隠すために、誰かの謝罪を必要とした」・・

なるほど、良い文章です。

 

 

 

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Source: シンシアリーのブログ