「フェイクニュース」の定義とは?

本エントリーは、米国のモンマス(Monmouth)大学が調査したレポートをソースとしています。レポートの本来の趣旨は、どちらかというと「トランプ大統領とマスメディアとの戦い」を扱った側面が印象的ですが、本エントリーでは「フェイクニュース」の定義について、データを部分的に引用してみます。

まずモンマス大学側が実施した世論調査の結果、回答者の31%は「伝統的な主要TV・新聞が頻繁に(occasionally)フェイクニュースを流す」と、46%は「定期的に(regularly)流す」と答えた、とのことでして。

回答者の77%が「大手マスコミがフェイクニュースを流している」という趣旨で答えたことになりますし、これは去年の同じ調査(去年は63%)よりかなり上がった数値となります。

 

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本エントリーで特に扱いたいテーマは、ソースとなるレポートの41番、「When you use the term fake news, does it only apply to stories where the facts are wrong or does it also apply to how news outlets make editorial decisions about what they choose to report?」です。「あなたは、フェイクニュースという言葉を、報道内容が事実でない場合だけに使うべきだと思いますか、それとも、報道するニュースの選択(マスコミがどのニュースを報道するか選択すること)にも使うべきだと思いますか」。

言い換えれば、明らかに嘘ついたことだけをフェイクニュースだと呼ぶべきか、それとも「偏向報道」にもフェイクニュースという言葉を適用すべきか、という質問ですね。

これに対して、「事実に反するニュースだけ」が25%、「ニュースの選択にも」が65%でした。

 

さて、どうでしょう。ニュースのチョイスも、やりすぎるとフェイクニュースである・・・と。

各言論に「方向性」が無いのも、それはそれでどうかな?な気もします。でも、その「選択」が、言論の自発的な選択によって行われるものであるならともかく、言論にふさわしくない・・例えば政治的な目的、損得勘定、それらによる強圧(記者たちに他の方向性の記事を書かせないなど)があるなら、確かにそれは「フェイクニュース」と呼ばれても仕方ない、そう認識されつつあるわけです。

個人で書いているブログでこういう話をするのもまた「場違い」な気がしなくもないですが・・せめて、迎合せず、書きたいことを率直に書く。それだけでも徹底していきたい、今日このごろであります。

 

 

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Source: シンシアリーのブログ