前自衛隊制服組トップ「2017年、米軍が北朝鮮に軍事オプションを取り得ると思っていた」と発言……きな臭いこの時期にその話するかー

半島「軍事オプションあり得た」 17年危機、河野前統幕長が証言(共同通信)

 今春まで防衛省制服組トップの統合幕僚長だった河野克俊氏が、軍事的緊張が高まった2017年後半の朝鮮半島を巡る危機に関し「米軍の軍事オプションはあり得ると思っていた。(あの時ほど)軍事衝突の可能性を身近に感じたことはなかった」と語った。12日までの共同通信のインタビューで明らかにした。

 当時、米軍首脳との政策調整を進めた自衛隊の責任者が、軍事衝突の危険性を強く意識していた実態が判明。
(引用ここまで)

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 河野前統幕長が2017年後半の朝鮮半島事態について「アメリカの軍事オプションはあり得ると思っていた」と発言。
 5月には朝日新聞とのインタビューで「アメリカが軍事行動に踏み切った時に、自衛隊がどう動くか、私の責任で頭の体操をした」という微妙な物言いながらも、核実験後の開戦があり得たことを強くにじませていました。
 ちょうど同時期にマクマスター元大統領補佐官が「対話へ方針転換がなければ開戦していただろう」と語っていました。
 日本の自衛隊最高責任者と、アメリカの政権中枢で外交・安保を担当していた大統領補佐官。彼らが同時期に同じような内容を語っていたことにだいぶ興味をひかれたものです。

 それらを扱ったエントリこちら。
マクマスター前大統領特別補佐官「北朝鮮との対話への方針転換がなければ戦争に向かって突き進んでいた」と証言

 2017年後半、第7艦隊管轄区に3隻の空母が集結したあたりのことでしょうかね。
 この時、実際に食料等の備蓄を増やしていました。空気は明らかに開戦に向かっていましたからね。結果論としてはなにも起きませんでしたが、これらの証言を突き合わせると当時の行動が間違っていたとはとても思えません。
 昨日の台風は都心部には大した影響を及ぼしませんでしたが、準備を怠らなかったのと同じことですね。

 で、今回の記事では河野氏はもっとはっきりと断言してます。
 5月のインタビューでは示唆するていどでしたが、「軍事衝突の可能性を身近に感じたことはなかった」と。まあ、もうちょっと詳細なインタビュー内容を聞きたいなというのも実際のところではありますが。
 北朝鮮が「対話は年内までだ」と宣言している中、当時の雰囲気を思い起こさせようということなのでしょうかね。
 2017年における激化のきっかけは北朝鮮による6回目の核実験でした。
 今回、北朝鮮がICBMの発射実験を強くにじませる話をしています。
 そのタイミングで河野前統幕長が「北朝鮮とは戦争寸前だった」という話をする。
 なかなか興味深いところです。

Source: 楽韓Web