外交青書「慰安婦を性奴隷と表現してはならない。韓国も同意してある」

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日本の外交青書に、「慰安婦は性奴隷ではないため、その表現を使ってはならない。韓国も同意してある」という内容が確認されました。去年(2018年)版でも性奴隷という認識は間違いだとする内容はありましたが、「韓国も同意した」という内容は初めて出てきたものです。

<・・日本の外務省が発行した2019年の外交青書を11日確認したところ、日本軍慰安婦問題に関するコーナーに「『性奴隷』という表現は事実に反するので使用してはならない。このような点は、2015年12月、日韓合意(※慰安婦合意)時に韓国側も確認し、同合意でも一切使用されなかった」と記録されていた・・>

https://news.v.daum.net/v/20191111100836440

読み方によっては、「性奴隷という用語は間違っている」だけにもなりますが、「韓国政府は慰安婦は性奴隷ではないという点に同意してある」にもなります。

これは、慰安婦合意の際の、韓国では『裏面合意(公開されていない内容)』の一部とされる内容の一つ、「性奴隷表現禁止」のことだと思われます。詳しくは、2017年12月のエントリーを参照してください。

 

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あくまで韓国側の検証結果発表によるものではありますが、2017年12月の韓国側の「慰安婦合意検証結果」発表には、こんな内容があります。「日本側は、韓国側に性奴隷という表現を使うなと要望し、韓国側は政府が使用する公式名称は『日本軍慰安婦被害者問題だけだ』とした」。この点当時の聯合ニュース(過去エントリーのソース記事)は「韓国政府が日本の要求を受け入れた」としています。

 

しかし、韓国側は「公式名称を確認しただけだ」としながら、「性奴隷であることを否定したことはない」だけでなく、「性奴隷という表現を使わないとも言っていない」と主張しています。今回の外交青書にも、聯合ニュースは「まるで韓国が慰安婦は性奴隷ではないと同意したような書き方だ」と強く反発しており、政府としても何か声明を出すのではないか、と思われます。

韓国側が勝手に『検証』としながら発表した非公開部分には、たしかに「公式名称は~」としか書いてありません。しかし、日本側の要求を「受け入れた」と報道されるようなニュアンスで、しかも合意文書に性奴隷という内容が一切無いこと。そして何より日本政府が外交青書にこんな内容を書いたということは、韓国側が発表した内容の他にも「プラスアルファ」があるのではないのでは・・そんな気もします。外交青書は公式文書ですから、韓国政府がどんな動きをするのか、注目されます。

 

 

 

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Source: シンシアリーのブログ