平昌冬季五輪で銀メダル獲得の韓国女子カーリングチーム、「賞金をまったくもらっていない」「副会長の娘を無理矢理エントリーに入れられそうになった」と競技連盟のパワハラを告発

平昌五輪銀の韓国カーリング女子 指導者パワハラを協会に直訴(聯合ニュース)

2月の平昌冬季五輪のカーリング女子に韓国代表として出場して銀メダルを獲得した慶尚北道体育会所属のチームが先ごろ大韓体育会(韓国オリンピック委員会)の李起興(イ・ギフン)会長宛てに文書を送り、指導者から不当な扱いを受けていると訴え、指導者交替を求める意見を伝えていたことが分かった。
(中略)

 選手側によると、チームは五輪後も引き続き練習を重ね大会に出場することを望んだが、理由がはっきりしないまま練習と大会出場を妨げられた。8月には2018~19シーズンの韓国代表選抜戦への出場も止められ、練習もなかったという。

 キム元会長とキム監督は大韓カーリング競技連盟との間に懲戒問題を巡る確執があり、法的に争っている。選手側は「カーリングの発展とは関係のない、連盟との私的な不和の中で、私たちを利用しようとするものとしか思えなかった」と、苦しみを吐露した。

 ずいぶん前から監督の指導無しで、選手だけで練習を続けてきたという。理由が明確でないポジション変更や意図的な大会参加阻止、選手を分けての練習などを挙げながら、「とにかく指示に従えという、高圧的な雰囲気になっている」と状況を説明した。

 インタビューを受けることを制限し、選手を仲たがいさせようとまでしたとし、「技術的にも心理的にも安定して練習できるようチームを導いてくれる指導者が必要」と訴えた。さらに指導者からの頻繁な悪口や暴言も指摘し、「選手の人権が守られていない」と主張した。

(引用ここまで)

 あるあるあるー。
 韓国では当然、あり得る話というか。そうでなくっちゃ韓国ではないよね、というくらいにあるあるです。
 水泳自由形で金メダルを獲得したパク・テファンも「競技団体から報奨金を1ウォンももらっていない」として通販番組に出演せざるを得なくなったなんてことがありました。
 トリノでショートトラック三冠王となっていたアン・ヒョンスが、ヴィクトル・アンとしてロシアに帰化したのも、スケート協会内で非主流派であったこと、八百長を強要されたことが影響しているとされています。アン・ヒョンスの父親が協会副会長が空港で殴りあいしてたなんてこともありましたね。
 まあ、どっちもドーピングで選手生命が実質終了しているなんてとこが面白ポイントだったりするのですが。

 選手らが言うことを聞かなければ、出場機会を奪うのも当然。
 もちろん、報奨金や賞金なんて渡すわけもない。韓国では当然の措置ですね。
 他のニュースでは前副会長は自分の娘をオリンピックに出場させようとしてチームにねじこむためにリザーブ選手をエントリーから外そうと画策していたとのこと。

 「体育会系」という言葉がありますが、個人的には必要なことだと思うのですよね。
 あれは個人を型にはめて、あるていど自分の意思なしに動ける兵隊を作るためのやり方です。
 運動にしろ作業にしろ、それで一定のところまで行けるのは間違いない。
 でも、それ以上の個人の力を発揮させるためには意味のない話なのですね。
 オリンピックに出場するレベルにある選手にとっては無意味とまではいかないにしても、投入資本とリターンを天秤にかけたらほぼ無意味と言っても過言ではない。

 韓国では体育会系をさらに超えるような横暴がまかり通ってきたのですが、時代がそういう部分を許容しなくなってきたということなのでしょう。


Source: 楽韓Web