旭日旗掲揚問題:韓国外務省「韓国人の国民感情を積極的に考えてほしい」と語る。日韓関係が新しい時代を迎えている象徴に

海軍「自衛隊艦艇が旭日旗を掲揚するかどうかは、日本が決める問題」(京郷新聞・朝鮮語)
外交部、日本に「旭日旗に対する韓国民の感情を考慮してほしい」との立場伝達(聯合ニュース・朝鮮語)

海軍は11日に済州島で開かれる国際観艦式に参加する日本の海上自衛隊艦艇の「旭日旗」掲揚論議と関連して、「日本側と引き続き協議していくだろうが、決定は日本による」と30日、明らかにした。

海軍の関係者は、「国際観艦式海上査閲に参加する15カ国に対して、自国の国旗と太極旗をつけてほしいという立場には変化がない」としながらも「旭日旗掲揚するかどうかは、日本海軍が最終決定する問題だ」と明らかにした。この関係者は、「私たちの立場は引き続き伝える」とし「旭日旗を掲げるという理由で、日本艦艇の観艦式参加を国際慣例上拒否することはできない」とした。ただし、日本の艦艇が(折衝案で)旭日基つけ済州に入港しても海上査閲時下すという見通しも一部で出ている。

(引用ここまで)

外交部当局者もこの日、「韓国政府は外交ルートを通じて日本側に旭日旗のための私達の国 民の感情を積極的に考える必要があることを伝え、関連事項について意見を交換したことがある」と述べた。

外交部は最近、在韓日本大使館を通じて、このような立場を伝えたと伝えられた。

この当局者はちょうどこれに対する日本側の応答などを含めて、「詳細については、言及を自制しようとする」

(引用ここまで)

 面白いなぁ。
 ここまで問題がこじれると、これまでのパターンでは水面下での交渉で決まることが多かったのですよ。
 「日韓関係に詳しい両国の国会議員」あたりが介入してきて。
 金鍾泌あたりが生きていたら、それこそ韓国国内には雄々しいコメントをしながら日本にきて土下座していたかもしれませんね。
 だけども、現在はそれがまったくないとまでは言いませんが、かなり少ない。

 まず、日韓間でパイプ自体が極細になっている。もう、以前のような解決方法を取ることができなくなっているのですね。
 特に現在の与党である共に民主党は日本とのパイプが極端に細いのですよ。
 だからこそこうして連日、現状はどうなっているかを記者に問われて答えるしかない。
 外交部が話している「韓国人の国民的感情を汲んでほしい」みたいな話は、それこそ水面下で交わされるような話だったのですが。
 もう通用しなくなっている。

 戦前、戦中派が多かった時代は「もともと同じ釜の飯を食っていた仲間」という意識があって、どうしても韓国有利の裁定を下してきたものでした。
 それに加えて「韓国に協力して稼げる点数」というのがなくなってしまった。
 国民の大半が韓国を知った上で嫌っているという「嫌韓新時代」であるからこそ、こうなっているという言いかたもできるかな。
 国会議員にとっては「韓国の味方をした」ということで有権者から突き上げられる時代なのです。

 ……いやぁ、隔世の感っていうのはこういうことを言うのでしょうね。
 2002年から「韓国のことを知らせる」運動をしてきた甲斐があったというものです。

Source: 楽韓Web